「ZENMU for PC」導入のメリット。
「セキュリティ」と「利便性・生産性」の両立

セキュリティ

• PCの紛失や盗難でも情報漏洩にならない
• 分散片が揃わないと絶対に復元できない

利便性・生産性

• PCと外部記憶装置を別々に保管するだけ
• 重要ファイルをZENMUドライブに入れるだけ
• PCの持ち出しが可能に

こんな企業様にお薦めです。

社外への持ち出しPCやタブレット

• 気を付けていても起こってしまう置き忘れや盗難にも、安心して利用したい
• 仮想化では対応できないアプリケーションを社外で安全に利用したい
• 万一の盗難や紛失時も、情報漏洩としての届け出が不要な環境をつくりたい

社内利用

• 機密情報を扱う担当者が、離席時にも安全な環境を保ちたい
• マイナンバーの管理を簡単に行いたい

テレワークの推進

• 社外や自宅でも利用できる端末環境をつくりたい

シンクライアントへの適用

• オフラインでも、Office などのアプリケーションを利用したい

バックアップ機能

ZENMU for PC のアンマウント時、あらかじめ設定したストレージに、分散ファイル２のバックアップが生成されます。分散ファイル2 を保存した外部記憶媒体の破損や紛失、また、外出の際に持ち忘れた場合にも、他のストレージ（バックアップストレージ）に保存した分散ファイルを利用して、仮想ドライブを復元することが可能です。
バックアップストレージとして指定できるのは、最初に指定したストレージ（プライマリー ストレージ）とは異なる 媒体やストレージとなります。

暗号鍵とZENMUの違い

暗号鍵とデータを別々に保管しても、データ全体は一箇所にあり、理論上解読されるリスクがあります。データを抜き取られたり紛失した場合は、たとえ鍵がなくて解読できないとしても、情報漏洩に該当します。
ZENMU の場合、データは意味のない状態で分散され、個別のデータ片からはデータの復元ができず、情報として見なさないメリットがあります。万一漏洩してしまっても、その分散片だけでは機密情報、個人情報に該当しません。

ハードウェア・スペック

ハードウェア要件

CPU：インテル Core™ i3以上
推奨ストレージ：SSD
推奨メモリー：8GB以上 (最低スペック 4GB)

オペレーティングシステム(OS)要件

Windows 10 バージョン 1809以降(32bit/64bit)、Windows 10 IoT(32bit/64bit)

ZENMU構成

基本構成

分割数： 2分割（AONT方式）
分散ファイル1：PC本体のC:¥ドライブに保管
分散ファイル2：外部ストレージ

外部ストレージ要件

外部ストレージとして、以下のいずれかが利用可能です。

USBメモリ：USB2.0以上(USB3.0/1GB以上を推奨)
iPhone(USB接続)：モデルiPhone 5c以上、iOS7以上
iPhone(Bluetooth LE接続)：モデルiPhone 5s以上、iOS11以上
Android：Android 5.1 以上
Windows共有フォルダ：社内ファイルサーバ等

iPhoneおよびAndroidの最新OSは発表され次第、動作検証査を行い「サポート情報」に掲載します。正式な動作検証終了後のご案内までの間は、アップデートをお控えください。